1961-02-14 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
○森八三一君 三点ほどお尋ねをいたしたいと思いますが、最初に少し毛色の変わった問題で、大臣の所信を、あるいは努力の経過をお伺いしたいと思いますが、そのことは、低所得階層の実質的な所得を増加させながら、産業間、地域間における所得のアンバランスを是正するということは、近代諸国家として、福祉国家として立っていく日本として、非常に政治土の重要な要諦だから、その方向に向かって一生懸命に努力をいたします、三十六年度
○森八三一君 三点ほどお尋ねをいたしたいと思いますが、最初に少し毛色の変わった問題で、大臣の所信を、あるいは努力の経過をお伺いしたいと思いますが、そのことは、低所得階層の実質的な所得を増加させながら、産業間、地域間における所得のアンバランスを是正するということは、近代諸国家として、福祉国家として立っていく日本として、非常に政治土の重要な要諦だから、その方向に向かって一生懸命に努力をいたします、三十六年度
現在では防衛庁という話もあるということですが、その間基地問題が非常にむずかしくなると申しますか、やかましくなりまして、調達庁というものが政治土非常にやっかいな存在であるような立場になりまして、これをいわゆる自分の所管行政機関である担当部面のほかに持つことは、そういう意味では非常に煩雑と申しますか、あるいは非常にうるさい状態になって参りましたので、そういった表面上のいわゆる行政的な面は別としても、実際
これは今日我が国の政治、経済、社会の各方面に亙る根本の問題で、この問題の解決如何こそ政治の動き如何にも、社会の思想の問題にせよ、或いは各般の社会上の問題等にせよ、すべてが深く関係を持つておるのでありまして、今日日本の政治土に関係するもの、或いは社会事業に関係するもの、或いはお医者さんであろうとも、すべて非常にこの問題には深い関心を持つているのであります。
米麦の統制撤廃が遂に失敗に終りましても、農林大臣あるいは大蔵大臣はその政治土の責任をとろうとしないのであります。総理大臣はまたその政治上の責任を理由として、関係大臣を解職することをしないのであります。こういう責任を感じない内閣のもとにあつて官紀が紊乱することは当然といわなければなりません。
戰後の日本経済及び政治土の大轉換に対処して、水産業におきましては、漁村及び漁業の民主化並びに水産業の生産力の発展を期するために、現行團体制度を廃止して新たに漁民及び水産加工業者の自主的な協同組織の確立を助長しますことは、現行漁業制度の改革と共に水産漁業の基本的性格をなすものであります。
そうしてその上に立つて、この行政上、或いは政治土の自主性をこの企業に十分持たせるような形にお進み願えれば、尚この企業体がうまく運営できるのじやなかろうか。で私の民間におります経驗から見ますると、率直に申上げまして、各企業体におきまして、いわゆる國策会社というものが非常に企業能率を挙げていないのであります。